夏のだるさ、もしかして“ミネラル不足”?元気に夏を過ごすためのヒント
未分類 2025年7月4日

こんにちは。
今日は「夏バテ」と「ミネラル」のお話です。
ここ最近、「なんだか体がだるい」「やる気が出ない」「めまいや頭痛がする」なんて感じることありませんか?
それ、もしかすると…「夏バテ」かもしれません。
でも大丈夫。ちょっとした工夫で、ぐんと元気に夏を過ごせますよ!
ミネラルって、なに?
ミネラルは、体にとってとても大事な栄養素。
カリウム、マグネシウム、ナトリウムなどがあって、筋肉の動きや神経のはたらき、免疫力などにも関わっています。
実は、たくさん汗をかく夏は、このミネラルがどんどん減ってしまうんです。
冷たい飲み物・甘いもの・アルコール・カフェインなどをとりすぎるのも、ミネラルを消費する原因に。
たとえばこんな症状、思い当たりませんか?
- 足がよくつる
- 寝つきが悪い
- 食欲がわかない
- 疲れが取れにくい
これらも、ミネラル不足のサインなんです。
実は「細胞の中」がカラカラに?
「水はちゃんと飲んでるし、大丈夫!」と思っていても、要注意。
水だけをがぶがぶ飲んでしまうと、血液中のミネラルが薄まってしまいます。つまり、体の中のミネラルのバランスがくずれてしまうということ。
すると、体は細胞の中にあるミネラルを血液中に回してバランスを取ろうとするのですが…そのせいで細胞の中が“干しぶどう”のようにカラカラに!
細胞はエネルギーを作る工場のようなもの。
これでは、エネルギーも作れず、免疫もダウン。
秋になると風邪をひきやすくなったり、アレルギーが悪化したりする原因にも。


ミネラル、どうやってとればいいの?
おすすめは「カリウム」が多い食材です。
カリウムが豊富な食材には、マグネシウムも入っていることが多いんです。
たとえば…
- 里芋
- 長芋
- 切り干し大根
- わかめや昆布などの海藻
1日にカリウムを3gくらいとるのが目安。
里芋なら5個くらいがちょうどいいです。
塩(ナトリウム)は、ふつうの食生活をしていれば十分とれています。
夏の風物詩スイカにちょっぴり塩をかけるのは、ミネラル補給にもなってとてもいいです。

水分補給のコツも大事!
- 水だけじゃなく、OS-1などの経口補水液もおすすめ
- 梅干しや昆布と一緒にとるのもいいですね
- 甘い飲み物やアイスのとりすぎには注意しましょう

私の夏バテ体験と
実は私、20代の頃の夏は毎年ぐったり…。
休みの日に外に出ると、すぐに頭が痛くなってしまって、結局おうちでゴロゴロ。
思い返すと、当時は冷房のきいたオフィスにこもりっぱなしで、汗をかく機会も少なかったんです。
いまは子どもと外で遊ぶことも多くなって、暑い中でも元気に動けるように、日々の体調管理は本当に大切にしています。
帽子をかぶる、水分をこまめにとる、日陰を選ぶ、そしてなにより「ミネラルを意識する」。
この夏も、無理せず楽しく、元気に乗り切りましょう!
最後に♪
夏の不調は、「食べられない→栄養がとれない→バテる→もっと食べられない…」という悪循環から始まります。
そんなときこそ、
- ミネラル
- 良質なたんぱく質(胃のはたらきを助けます)
- よく寝ること
- 軽い運動やストレッチ
を、少しずつ意識してみてくださいね。
みなさんの夏が、笑顔と元気にあふれた素敵な季節になりますように。

産後や働く女性の無料LINE相談受付中。碓田紗由里がお答えします。